デメリット


★公立保育園のデメリット

自治体が母体となっている公立保育園は、先生の異動が数年ごとにあります。園長先生にも異動があるため、園長先生が変わったことで方針も変わったというケースも。また、方針に共感して「この園長先生がいらっしゃる園がいい」と申し込んだのに、入園する時にはいなくなっていた、ということも十分に起こりうることです。

 

子どもを公立保育園に預けている立場で、実感として思うのは、公立保育園の運営はやはりお役所仕事だなあということ。何と言ってもサービスに個性がなく、対応が遅いというのは否定できないのではないでしょうか。仮に、私たち保護者の意見に保育士や園長が賛同したとしても、1園だけすぐに別の事をはじめるといったことはほぼ不可能で、融通は全くききません。

 

運営母体が行政になるため、一つの園だけが特別なサービスをすることは難しいようです。とはいえ、最近ではかなり融通の利く園もあるそうで、園長先生や行政母体の考え方によって大きく左右される問題だといえるでしょう。

 

出典: ウエディングパーク

 

 


★私立保育園のデメリット

・職員の入れ替わりが激しく、ベテランの先生が少ない

・行事に追われて、ゆっくりした保育をしていない園もある

・家族経営だと、保育の内容が偏ったり、派閥があったりで見苦しい

・ウリにしている保育内容の中身が薄い場合がある(色々やりすぎて

どれも中途半端)

 

他の保育園とは違った特色を出そうとして、却ってすべてが中途半端になってしまうということもあるようです。保護者も「お客様」意識がある場合があり、良質な保育とサービスを同時に提供するということのむずかしさが浮き彫りになっています。

 

出典: ウエディングパーク

 

 


★保育園で「社会性」は身につかない

0,1,2歳はまだ特定の大人との愛着形成の時期です。砂場で数人群がっていても、皆で一致団結して池を掘ったり山を作っているのではなく個々の遊びに興じているだけ。これを“平行遊び”と言います。鬼ごっこや隠れんぼなどはしません。

 

ですから、母親の就労のためではなく“コミュニケーション力をつける”ことを目的に入園させるのはちょっと違います。多くの子どもと関わる機会はありますが早く入園させたからと社会性がつく訳ではありません。

 

保育園に通わせていると平日親と一緒に過ごす時間が少なくなります。急いで買い物して夕飯を作って、とせわしない毎日です。

 

また保育園児はたくましくもなりますが、“寂しい思いをしていない”わけではありません。

 

14時にママが迎えに来ておうちに帰ってママと一緒におやつを食べる生活がいいに決まっています。でも子どもなりに“ママは仕事をしてがんばっているから自分は保育園にいる”ことを理解しています。だからと言って喜んでいると勘違いしてはなりません。

 

子どもの気持ちを理解し、週末はじっくりと関わってあげましょう。土日明けの月曜日はぐずったり泣くことがあってもあまり叱ってはなりませんよ.

 

 

出典: IT mama

 

 


認可保育園のデメリット

認可保育園でデメリットにも考えられることを挙げます。ただし、家庭によってはデメリットに感じないこともあり、デメリットよりもメリットを重視したいです。

 

深夜保育が少ない

 

認可保育園は深夜保育を行っている保育施設が少ないのも特徴です。お迎えが夜遅くなりがち、深夜から朝まで保育をお願いしたい家庭にとっては、認可保育園探しは大変かもしれません。

 

深夜保育をしている認可保育園は自治体に相談してください。ただし、扱っている保育施設が少ない場合は、必然的に同じように深夜保育を希望する家庭が希望するので必ず入れるとは限りません。勤務時間を変えることが不可能な家庭にとっては難しい問題です。

 

受け入れ人数が決まっている

 

認可保育園は保育スペースの広さや保育士の数で、受け入れ人数が決まってしまいます。だから、どんなに家から近くても定員オーバーで預けることができないこともあります。

 

この場合は、待機児童として期間途中の空きや、次の募集を待ちます。その間は認可外や別の託児サービスを利用する家庭もあります。

 

休職中だと優先順位が低くなりがち

 

ドット

認可保育園は自治体に定めてある、保育に欠ける状況によって入園の優先順位が決まります。そのため介護や病気入院など保護者の体調に問題が無い場合などは、比較的、現在就労中の家庭が優先されます。

 

つまり、「これから働こうかなと思っている」という曖昧な予定だと、募集人数より申し込みが多い時はこうした優先順位で入園待ちになってしまうケースもあります。

 

でも、募集人数に満たない場合は、関係なく入園許可がおります。他にもどんな方法があるのか各自治体や地域に相談することもできるので、休職中でもすぐには諦めないで。

 

事務的に感じることもある

 

認可保育園は補助をうけて運営しているので、保護者の負担も少なく済みます。でも認可外で特徴的な保育(茶道やパン作りなど)をしている施設と比べると、ちょっと公的な印象を強く受けて地味に感じることもあります。これは保護者の見かた次第です。

 

保育士が変わることもある

 

公立の保育園の場合、園長や保育士は公務員ですから、長く同じ保育園に勤められないこともあります。私立や認可外の場合は、経営者が異なるので希望しない限りは、長く勤める保育士もいます。

 

慣れた先生にずっとお世話になりたいと思っている場合は、それが叶わないこともあると認識してください。ただ、保育園に預けるのは小学校入学までですから、あまり固執せずに多くの保育士にお世話になろうと考える保護者が多いようです。

 

出典: e-いくじ

 

 


★保育園と自宅保育、子どものためにはどちらがいいの?

3歳神話が語られ、3歳までは自宅保育が必要だという教育学者もいれば、逆に保育園などの集団保育を進める学者もいます。

保育園と自宅保育…どちらがいいのか、悩む女性も多いでしょう。

 

産休・育休明けに、会社への復帰の際、自問自答する女性も多いと聞きます。

私の場合は、長女を保育園、長男を自宅育児とどちらも経験することができました。

お子さんを保育園に預けられてお仕事を続けているお母さん。

日中、子どもとのふれあいの時間が少ないことで少し不安に感じる事もあるかと思います。

私自身もその一人でした。

 

同時に自宅保育を実践されているお母さんの気持ちもわかります。

子どもが生まれて、親子で過ごす幼稚園入園までの数年間。

終わってみればあっという間なのですが、子育てをしている真っ最中は目の回るような毎日。

特に、幼稚園入園の前の1年間は口も動きも達者になってきますよね。

相手をするのに手を焼くことも増えてきて、「早く幼稚園始まらないかなあ…」と、思わず考えてしまうこともあるのではないでしょうか?

自宅育児の濃密な時間を過ごされているお母さんの偽らざる心境だと思います。

 

では、保育園と自宅保育では、どちらが良いのでしょうか?

 

保育園に預ける3つのデメリット

・お昼寝をするので、平日の就寝時間が遅くなる

・日中、どのように子どもが過ごしているか細かく分からない

・色々な病気をもらってくる

 

自宅保育の4つのデメリット

・一人になれる時間が少ない(常に子どもと一緒)

・食事がマンネリになりがち(特に昼食)

・雨の日に、子どもをどう遊ばせるか悩む

・家にこもりがちになってしまう

 

●どちらの選択肢が正解・失敗はない! 必要なのは自信を持つこと

 

上で挙げたように、どちらにもメリットとデメリットがあります。

保育園に預けるか、自宅で育児をするかは正解のないテーマではないでしょうか?

それぞれのご家庭で、それぞれの考え方があるからです。

仕事を続けるために保育園に預けると、今でも「預けるなんてかわいそう」という人がいるのも事実です。

ですが、保育園に預けることはかわいそうなことでしょうか。

保育園で得られる社会性も考えると親と離れる時間をそのまま、かわいそうと決めつけてよいものかわかりません。

 

逆に、ずっと親と過ごしている子を、世間知らずになるという一部の人もいます。

これもまた、極端な話ではないでしょうか?

1点だけ見て、幸不幸を決めつけてもよいとは、少なくとも私には思えません。

保育園というのは、育児をする上での選択肢の一つだと思います。

そして、自宅で育児をするというのも選択肢の一つです。

 

メリットやデメリットに目を向けるより、自分が自信を持てる選択肢かどうかが重要です。

どんな方法で育児をしても、お子さんとの気持ちのつながりが一番です。

大切なのは、家族がみんな納得している事。

今の選択肢に迷ったら、家族の中で相談の場をもうけましょう。

どこにいても、気持ちが通じていれば子どもは素敵に成長すると思います。

選択肢そのものの問題ではないのですから、自信を持って進んでみませんか?

 

出典: 後悔したくないままのための 子育て充実サイト

 

 


★保育園のデメリット

園によって違いますが園庭や教室がとても小さくこじんまりとした施設も多く、遊具が外になく公園に行かないと遊ぶ場所がない・実際に預けるには審査があるため、人気の保育所には入ることが難しく希望通りに入所できないこともある・仕事を辞めると退園しなくてはいけないなどといったところでしょうか。また、保育料も収入に応じて変わってくるため、申し込む前に住んでいる市町村で実際に必要な費用を調べておくとよいです。

 

出典: 子ある日和