保育園に入る前に


【保育園に入る予定】どんな練習をしておく?(0~2歳)

0歳から2歳の子どもで保育園に入る予定がある場合、急に生活環境が変わると子どもが戸惑ったり体調を崩してしまう可能性があると言われています。

 

挨拶や身支度などは0歳から2歳くらいの子どもはできないことがあっても、保育園に入ってから少しずつ他の子どもの真似をしたり、教えてもらってできるようになるので心配はありません。

 

しかし、生活リズムの切り替えや、授乳中の子どもの場合の哺乳瓶へのチャレンジ、精神的なサポートなどは保育園に入る前にママやパパが子どもと一緒に取り組む必要があるでしょう。

 

生活リズムの改善(早寝早起き)

生活リズムの基本として、自宅で自由に過ごしていた子どもに少しずつ早寝早起きの習慣がつくように練習をさせることは、保育園に入るまえの大切なポイントです。

 遅刻などの防止にもなりますが、何よりも子どもの健康に関係するので、保育園に入る3ヶ月前くらいから練習しておきましょう。

 

●授乳中の子は哺乳瓶の練習

授乳中の子どもは無理に卒乳させる必要はありませんが、タイミングが合えば思い切って卒乳を考えても良いでしょう。

 0歳の子どもを母乳で育てている場合であれば、哺乳瓶に慣れる練習をしておく必要があるため、保育園に通い始める2ヶ月前くらいには授乳に関することの練習を開始しておくと安心です。

 

●保育園や支援センターに出向いて同年代の子と触れ合わせる

子どもは保育園に入るとストレスや恐怖を感じることが多いので、実際に保育園に通い出すまでに保育園が楽しい場所であることや先生が守ってくれること、ママやパパが必ず迎えに来てくれることをできる限り教えてあげましょう。

 

●思いっきり甘えさせてあげる

しっかりと甘えさせてあげることも保育園に入るまでの大切な準備です。

 

出典:  ヤフージャパン 学び

 

 


★【保育園に入園する前に】これだけは

 

■早寝早起き

朝から「早くしなさい!」なんてガミガミ言いたくないものですよね。保育園でも幼稚園でも登園時間が決まっているなら、せめて1か月前からは予定時刻に起きて準備し、家を出るという一連の練習をしておきましょう。

 

■危険なこと・物への理解

集団生活に入ったら、心配なのがケガをしたりさせたりです。ママがそばにいる時のように、園の先生たちは一人一人をずっと見守ってくれているわけではありません。

 

危ないことをして自分がケガをしたり、人に危ないことをしてケガさせないよう、今からきちんと理解させておかないといけませんね。

 

またお家の外には危険な人もいるのが現実です。いかなる時も知らない人とは絶対に話さないよう、子供の心にしっかり植えつけておいてください。

 

■その他

幼稚園前にトイレトレーニングを頑張っている親子が多いと思いますが、それ以前に幼保とも「ママと離れて大丈夫?」が最も心配なところ。内向的・落ち着きがない・我慢ができない・泣き虫などなど、生まれて初めて我が子と離ればなれになるママの心配は尽きません。

 

まだ入園までに時間があるご家庭は、未就園児を預かってくれる『プレ保育』で慣らしておくのも手かもしれませんね。

 

「もう間に合わない!」というご家庭は、子供の心配事を園の先生にしっかり伝えて、フォローしてもらうようお願いしておくといいですよ。

 

<まとめ>

ママの手を離れて「社会へ巣立つ」第一歩となる入園。

何かと準備しなければいけないママは大変かもしれませんが、たくさんお友達を作って早く園生活が楽しめるように、バックアップしてあげたいですね!

 

出典: 初ママ育児

 

 


★出産前から保活は始まっている! 保活開始のベストタイミングとは

これからママになる人にとっては、まずは出産に向けて万全を期すことが最優先。保活は、子どもが生まれて少し落ち着いてから、とイメージしている人は多いのではないでしょうか。しかし、実は保活は妊娠中から始めておいた方がよいといえます。単に早く始めるから有利というだけでなく、妊娠中だからこそのメリットもありますので、これから出産を迎える方は特に意識しておかれると良いと思います。

 

★出産後は行動が制限される

妊娠中からスタート! といっても、いきなり保育園に申し込むわけではありません。取るべきアクションの順番や内容から保活をフェーズ分けすると……

 

1.情報収集

 

2.フィールドワーク

 

3.申し込み

以上の3つに分けられ、この順に進めていくのが効率的です。よって、最初は1の情報収集フェーズにおいて、十分な下調べをすることから始めます。続く2のフィールドワークのフェーズでは、保育園見学や役所の窓口を訪れるといったアクションが出てきます。このフェーズ1と2を出産前になるべく終わらせておくことをお勧めします。

 

では、わざわざ出産前から行動を起こすメリットは何でしょうか。情報収集するには、案内冊子を読み込んだりインターネットで調べたりする必要があるのですが、産後はまずそういった時間を取ることが難しくなります。それに、産後に保育園見学や役所に行くにも、赤ちゃんが一緒だとひと苦労です。保育園から指定された日時に合わせて見学しなければいけなかったり、混みあった役所で長時間待つ必要が出てきたりと、それだけでも十分大変なのに、産後はさらに、赤ちゃんの授乳やお昼寝のスケジュールなどを気にしなければならず、産前に比べて外出しづらくなってしまいます。

 

そうこうしているうちに全てが後ろ倒しになり、気が付いたら出遅れていた! なんてことにならないよう、産前からの行動がお勧めです。より具体的には、妊娠中からフェーズ1の情報収集を少しずつ開始しておき、産休(出産予定日の6週間前~が一般的)に入って平日にまとまった時間が取れるようになったらフェーズ2を着々と進めていくのがよいでしょう。ちなみに、フェーズ3の申し込みについてですが、現在は子どもが生まれてからでないと申込書を受け付けてもらえない保育園が多いので、これについては産後のアクションで大丈夫です。

 

最後に、ここまで妊娠中の保活アクションについて解説してきましたが、くれぐれも無理は禁物! あまりハードスケジュールにならないよう、体調と相談しながらじっくり進めていってくださいね。

 

★保活、はじめの一歩はここに行こう!

いよいよ実際に保活アクションを開始します。前回お伝えした通り、保活に必要な情報収集と保育園見学などの外出を伴うアクションは、なるべく産前に終わらせておくことをお勧めしています。そこで、効率良く保活を進めるためにも、はじめの一歩から詳しく見ていきます。

 

★まずは役所の担当課へ

保活を始めようと思ったら、まずはお住まいのエリアの役所を訪れて保育園入園を担当する部署で必要書類をもらいましょう。担当部署の名称は、「保育課」「入園相談課」など役所ごとにさまざまですので、分からなければ総合受付で確認してください。

 

窓口で保育園への入園を希望している旨を伝えると、保育園の案内冊子や申請用紙など必要書類一式をもらえるはずです。近年はホームページなどで必要書類をダウンロードできるようになっている自治体も多いので、必ずしも窓口を訪れる必要はないかもしれませんが、ダウンロードする場合は必要なものが全て揃っているかしっかり確認する必要があります。その点、窓口に行けば補足資料を含め必要なものが一度に揃うという意味で安心ですし、窓口担当者からその場で説明を受けることもできるので、できれば窓口を訪れることをお勧めします。

 

書類を受け取ったら、最初に見てほしいのが保育園の案内冊子です。お住まいのエリア内にある保育園の情報がまとめられており、読み込むにはそれなりの時間を要すると思いますが、読めるタイミングでよく目を通しましょう。その際のポイントとしては、エリア内にある保育施設の種類と申し込み方法をざっくりと理解しておくことです。保育施設の種類というのは、「認可保育所」「小規模認可保育所」「家庭的保育(保育ママ)」「認定こども園」といったことで、同じ保育施設でも保育時間や受け入れる子どもの年齢などに違いがあります。申し込み方法については、会社に作成してもらわないといけない書式もあるので、あらかじめ何が必要か確認しておきましょう。

 

最後に、重要なポイントなので補足しておくと、基本的には前述の「認可保育所」「小規模認可保育所」「家庭的保育(保育ママ)」「認定こども園」以外には、役所から申し込めず、別途準備が必要になります。これについては、後に解説していきます。

 

出典: マイナビニュース

 

 

★「保活三種の神器」その1

保活を上手に進めるためにぜひ活用したいものが3つあります。その1つが「地図」です。住所から検索しやすい地図アプリやインターネット地図がオススメですが、自分が使い慣れていて持ち運びやすいものを用意しましょう。

 

地図をどう使うかというと、あなたの「通園可能圏内」にどの保育園が入るかを見極める際に使用します。

 

★登園・降園がイメージしやすく

まず、地図を見ながら、役所でもらった保育園の案内冊子に記載されている認可保育所がそれぞれどの位置にあるかを確認します。認可保育所の名称と住所が一覧になっていると思うので、それらを1つひとつ地図上にプロットしていくイメージです。冊子内で既に地図っぽく表記されている場合もありますが、それを見て登園経路がすぐにイメージできなければ、やはり再度地図上で確認した方が良いでしょう。

 

「港区○○○1丁目2-3」という住所表記からは、自宅からの距離感が分かりません。例えば、直線距離では近くても、大きな駅の反対側にあって大回りする必要がある場合など、実際の登園経路をイメージしなければ判断はできません。

 

そうやって地図上に認可保育所の位置を確認しながら、「ここなら通えそう」という通園可能圏内の園を絞り込んで行きます。その際、ベビーカーを押しながら徒歩で通うのか、自転車なのか、バスや電車に乗ることも視野に入れるかで通園可能圏の広さも変わってきます。通園可能圏が広い方が選択肢が増えて保活を有利に進められるので、最初から可能性を排除せず、「自転車を買ったらどこまで通えるかな? 」「向かいのバス停から乗るくらいなら大丈夫かも」と、まずは色々イメージしてみましょう。ポイントは「頑張ればここまで行けるかな? 」というエリアまでをいったん通園可能圏として探すことです。

 

三種の神器の1つ目が地図というのは意外だったかもしれませんが、実はこれにも大切な意味があるのです。ここでは認可保育所を例にお話しましたが、このあと同様に認可外保育所への保活もスタートし、保育園をたくさん見学に行ったり周辺エリアをまわったりする時間が出てきます。地図上に保育園をプロットして、登降園の状況を考える。この一連のシミュレーションがストレスなくできる状態にしておくことが、保活のフットワークの軽さを生みます。保活を進める中で新たな情報が入ってきても、これが基本動作として行えれば、素早く無駄のない行動を取れるはずです。

 

★「保活三種の神器」2つ目で情報共有しよう

前回に引き続き、「保活三種の神器」2つ目を紹介します。あなたに合った「通園可能圏」とその圏内に入る保育園が分かったら、それをリストにまとめていきます。「わざわざリストなんて作らなくても……」という声が聞こえてきそうですが、そんなに難しいものではないので作っておくことをオススメします。

 

★パートナーの協力が得やすくなる!

このリストは随時更新していきたいので、手書きのものよりは、できればパソコンやスマートフォンから編集しやすいものがベストです。パッと見て分かるように、一覧性のある表にまとまっているのが理想です。仕事でエクセルなどの表計算ソフトを使いなれている人はイメージしやすいと思いますが、苦手な人はスマホのメモ機能などを利用して作りましょう。メモ機能を使うと一覧性という意味では劣ってしまいますが、保育園ごとの情報をまとめておき、必要な時にすぐ情報に辿り着けるように、ファイル名に保育園名を入れておくと良いでしょう。

 

保育園リストは自分自身が使いやすいフォーマットで作るのが一番ですが、次のような項目を持たせておくことをお勧めします。

 

・保育園名

 

・住所

 

・最寄り駅と駅からの所要時間

 

・自宅からの所要時間

 

・電話番号と担当者名

 

・クラス定員数

 

・見学予定日

 

・見学実行日

 

・昨年度入園者の指数

 

そしてこの先、パートナーと保活タスクを分担したり保活状況を共有する際に、このリストは重要な役割を果たします。これはリストを作ることの大きなメリットの1つ。ですから、自分以外の人が見て分かりやすいようにまとめておく、という視点も重要です。

 

例えば、上記項目の「住所」については、既に地図上で場所も確認済みですし、わざわざリストにまとめる必要性を感じないかもしれません。でも、情報がまとまっていれば、あなたが産後であまり動けない間にパートナーが申込書を郵送することができます。書類の受け取りや提出といったアクションは、保活の中でも特に分担しやすいジャンル。お互いに上手く連携できるよう、情報共有しやすいリストを作っておきましょう。

 

出典: マイナビニュース